基本知識 2020.3.1
経理事務はどの会社にも基本的に存在する役職であり、会社の中で非常に重要な役割を担います。向き不向きのはっきりしている分野であり、その専門家になることで長きにわたって活躍できる可能性もあります。そんな経理事務に向いている方について解説していきます。
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経理事務の主な仕事として挙げられるのが給与の計算および経費の精算です。企業では毎月給料を従業員に支払いますが、1円でも間違えることはできません。正確に給料を支払わなければ様々なトラブルが発生してしまいます。賞与や保険料、交通費などを正確に入力することが求められます。また、売掛金の回収も経理事務の重要な仕事です。毎月末には月次決算書を作成する必要があります。さらに四半期、半年、1年ごとに決算書を作成することも業務内容に含まれます。これらの定例業務に加えて、企業の金銭的な課題や問題点を踏まえて経営陣に提案することもあります。製造業の場合には製品発注を受ける電話対応や見積書の確認も経理事務として行います。ほとんどの業務がパソコンで行えるようになったので、決算書の作成には極めて時間がかからなくなりました。業務の効率化を進めることが重要となっていて、パソコンなどを操作できる技術が求められます。研修の際に科目や仕訳などの知識を習得し、その知識を業務の中でどんどん高めていくことが重要となります。
経理事務のメリットは、どの業種の企業でも仕事の内容が基本的に変わらないということです。もしも転職することになったとしてもそれまでの経理事務で得た技術を活用することが出来るので、転職にも非常に強いといえるでしょう。また、接客をする必要がほとんどないことも人によってはメリットに感じられる可能性があります。経理事務ではお客さんと直接的に接することが基本的になく、パソコンと向き合って黙々と作業を行うことになります。取引先とのやり取りもすることがなく、常にパソコンや身内のみと接することになるため、人見知りの方でも仕事がしやすいです。パソコンの性能が高まるにつれてその業務がどんどん効率化していることもメリットといえます。パソコンの性能が上がれば上がるほど、仕事上の手間が少なくなっていきます。ミスなく業務を続けることで着実に昇給していくことが出来ます。経営サイドにアドバイスをするといったやりがいのある要素もあります。目立つ仕事ではありませんが、着実に貢献を続けることが出来るのが経理事務の利点です。
経理事務に向いているのはコツコツと作業をするのが得意な方です。経理事務の仕事は基本的に決まっており、個人の裁量によるところがほとんどありません。決まった業務を確実にミスなく行うことが求められます。独創性や意外性が求められる仕事ではなく、安定して仕事を続けることが出来ます。また、人と接することがあまり得意でない方にも向いています。会計処理や給料計算などはいずれもパソコンで行うので、人と話す仕事は非常に少ないです。会計を求める際に確認のために責任者と話すことはありますが、常に話す相手は固定されているので人見知りの方も安心できます。税務などのスキルアップをしたいという方にも向いている仕事です。経理事務として会計や税務、給料計算などをしていると徐々にそれらに対する知識や技術が高まっていきます。社労士などの資格を取るチャンスもあります。社労士や経理の専門化としてのスキルを高めたい方にはうってつけです。会計業務や給与計算は決して派手な仕事ではありませんが、企業を支えていることを実感することが出来ます。
経理事務は会計や税務、給料計算の専門化であり、スキルを高めることで社労士などの資格を取ることも可能です。着々と仕事をこなしていくことを得意とする方にぴったりといえるでしょう。
カーニバルの経理事務では売上管理をはじめ在庫車などの仕入れ管理、従業員の給与・社会保険の管理、各種税金の計算、決算など経理業務全般を提携の税理士、社労士と相談しながら行います。
給与は月給：¥218,000〜¥278,000＋年二回の賞与。勤務時間は10時～19時でほぼ残業はありません。経理の経験を活かしてスキルアップしたい、ライフスタイルを大切にしながら地元で働きたいという方、ご応募をお待ちしております。
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